甘め物語集 ホワイトチョコレート

どちらかというと、デザイン上の資料として。物語付き。できるだけ甘い物語がいいけれど、どうなるか…。

小学校の女の子に彼氏を聞くということ

以前にちょっと違和感を感じたことについて。

 

小学校の女の子に、みなで「彼氏いるの~?」と聞いていたのですが、自分が小学生だったとき、彼氏、という存在がいる女子は少数派だったんですよね。今はもっと、たくさんいるのかもしれませんが。

 

小学校だと、おませな子はおませだけど、まだ性が未分化で、男女の別がない年代だったような記憶があるのです。恋愛的に好きっていう感情が出てくるのは性ホルモンが出てくる小学校中学年ぐらいからではないでしょうか。それまでは、どちらかというと、友達の好きと、恋人の好きはあんまり変わらない、というかよくわかっていなかったような記憶があるのです。もちろん私も御多分にもれず「○○君と結婚する」と幼稚園から言っていたのですが、本当に恋愛的にちょっと好きになったのは、小学校の中学年になってからです。

 

なので小学校低学年の当時の自分に彼氏いるの?と聞かれても「彼氏って食べれるの?」くらいに遠い話だっただろう、と思われるのです。

 

もちろん、最近の小学生に話を聞くと、小3で告った、告らない、と言っているので、これは年のいった私に限った話なのかもしれませんが、「彼氏いるの?」という質問で、まだ脳が恋愛モードになってないのに「彼氏っていなきゃいけないのかな」というプレッシャーを感じないのかな、とちょっと気になりました。恋愛が当然として前提にある大人と、子供の世界は、脳の構造からしても、ホルモンの分泌状況からしても、まったく違った感じ方をしているのではないだろうか、と思うのです。性ホルモンのシャワーが思春期に脳の構造を変えて、男女をわけているわけですが、まだわかれていないうちに、恋愛プレッシャーをかけることがはたしていいことなのだろうか、と少し思ったのです。

 

…と、私は心配したのですが、質問された女の子は、小首をかしげて「よくわからないな?」という顔をしていました。プレッシャーを感じているかどうかは不明でしたが、もしかしたら、同じような質問をよく受けるので、あんまり気にしてないのかも。私が気にするまでもなく、子供たちは、たくましく処世術を身に着けているのかもしれません。